M&Aニュース

LINE(3938)、セプテーニHD(4293)、ピアラ(7044)、アイドルグループHKT48とNGT48を統括するSprootと資本業務提携、第三者割当増資契約締結へ

更新日:

LINE株式会社エンターテイメントカンパニー(3938、LINE)、株式会社セプテーニ・ホールディングス(4293、セプテーニHD)、株式会社ピアラ(7044)は、株式会社Sproot(東京都港区)と資本業務提携および第三者割当増資契約を締結した。

LINEは、「LINE LIVE」や「LINE MUSIC」等のデジタル領域においてアーティストとファンの出会いの場を提供している。

セプテーニHDは、株式等の保有を通じたグループ企業の統括、管理などを行っている。セプティーニグループは、インターネット広告を軸としたマーケティング支援サービスを展開する「デジタルマーケティング事業」、自社IP(知的財産)の企画・開発を目指し、マンガ家の育成・輩出、マンガ配信サービスの運営等を行う「メディアプラットフォーム事業」などを展開している。

ピアラは、独自のデータ及びテクノロジー、コンサルティングで通販企業に向けたマーケティング支援を行っている。また、800社を超える企業のマーケティングのノウハウやデータの蓄積を有しており、それを元に媒体と予算配分の最適化に取り組んでいる。

Sprootは、HKT48事業を展開する株式会社Mercury及びNGT48事業を展開する株式会社Floraの全発行済株式を保有している。両社は、日本を代表するアイドルグループであるAKB48、HKT48、NGT48を運営する株式会社AKS(現株式会社Vernalossom)が2グループを独立化させ、MercuryはHKT48事業、FloraはNGT48事業を新会社として運営している。

本提携により、Sprootが持つエンターテイメント力とデジタル領域で知見を持つ上記の3社の技術を活用し、パフォーマンスの最大化及びマーケティングの最適化を実現し、HKT48とNGT48を時代をリードするエンターテインメントグループとすることを目指す。

・今後のスケジュール
株式取得日 2020年6月30日

広告・PR・販促業界のM&A・事業承継の動向はこちら

広告・PR・販促業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、広告・PR・販促業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ピアラに関連するM&Aニュース

ピアラ、one moveを子会社化へ

株式会社ピアラ(7044)は、onemove株式会社(東京都三鷹市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。異動後の議決権所有割合は、51.0%。ピアラは、ヘルスケア&ビューティおよび食品市場の通販DX事業を軸に、事業開発から商品開発、インフラ整備、ブランディング、オンライン・オフラインでの新規顧客の獲得から既存顧客の育成等を、一気通貫の専門ソリューションとして提供する。onemoveは、デジ

ピアラ、企業向けブロックチェーン事業開発のSingulaNetと資本業務提携へ

株式会社ピアラ(7044)は、SingulaNet株式会社(東京都港区)との間で、資本業務提携を行うことを決定した。ピアラは、ヘルス&ビューティケア領域、食品領域に特化したマーケテイングコミットカンパニー。ECマーケティングテック事業、広告・マーケティング事業を展開。独自のマーケティングオートメーションプラットフォームと、ダイレクトマーケティング領域での実績に基づくコンサルティングにて、新規顧客獲

ピアラ(7044)、データ・データテクノロジーを使い新たな顧客体験の実現に取り組むイングリウッドと資本業務提携

株式会社ピアラ(7044)は、株式会社イングリウッド(東京都渋谷区)と資本業務提携を締結することを決定した。取得割合は、0.17%となる。ピアラは、ビューティとヘルス、食品領域に特化したECマーケティングテックおよび広告・マーケティング事業を展開している。イングリウッドは、データやテクノロジーに基づく新たな顧客体験の実現をグローバルに展開している。また、多数の広告運用のデータや広告クリエイティブ力

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・業務提携・第三者割当増資・資本業務提携」に関連するコラム

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

中堅・中小企業のM&Aで、最も多く用いられるスキームが株式譲渡です。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・組織再編に関するご相談はこちらから株式譲渡とは株式譲渡は、譲渡対象企

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

「株式譲渡・業務提携・第三者割当増資・資本業務提携」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年5月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード